喰いかえとは両面形を鳴いてそのスジの牌もしくは鳴いた牌と同じ牌をきることをいいます。
例えば、4萬を鳴いて234萬の面子をつくったときに1、4萬を捨てると喰いかえになります。
喰いかえを認めていないところが多いですが、喰いかえが認められていなくてもできるときもあります。
どういときにできるかといえば、下のような手牌の場合、
4萬を456萬の順子として鳴いて1萬をきった場合、喰いかえにはなりません。
断ヤオにしたい場合など(リーチかけたくない、リー棒がないときなど)に有効ですので、覚えておいて損はないと思います。
上の例の場合は4萬を鳴いて、123萬の順子から234萬の順子にしたくても、
喰いかえになるので23萬の塔子で鳴くことはできません。
ですから、56萬の塔子で鳴くことで1萬をきり、断ヤオに移行します。
下の例の場合も同様で123萬の順子から234の順子に単純にしたくてもできないので、
35萬の塔子で鳴くことにより、喰いかえにはならずに鳴くことができます。
他家から見ると135萬の両嵌(連続する嵌張)から4萬をチーしているように見えます。
それにしても中級講座のわりには内容がちゃちすぎるな〜(^^;;
次回はもうちょっとましなことを書きたいと思います。(ほんとか?(^^;;)