早いリーチは３、７待ちというのは早いリーチには比較的辺張待ちが多いということです。
　なぜ早いリーチに辺張待ちが多いかといえば、辺張待ちは手牌の変化が限られているということと、 早い順目なら他家も聴牌してないだろうし、牽制の意味も込めてリーチでいいやというのが多いからです。
　下のような手牌の場合なら断ヤオや平和をつけるのは手間がかかるのでリーチをする人がかなりいます。

　逆に早いリーチでの２，８の嵌張待ちは多少減ります。 どうして減るかといえば、下のような手牌の場合は少し打てるようになると即リーにはいかず、 断ヤオや平和への手変わりを待つことが多くなるからです。
　辺張待ちと嵌張待ちの大きな差は辺張待ちは両面待ちに移行しようとした場合、 最低２順かかるのに対して嵌張待ちは１順で両面に移行できるという点です。
　これが手変わりを待つか待たないかの判断に影響を与えています。