大家は恐い

9月27日、大学の前期試験中にDくんが後ろを向くとMくんと目が合う。 なぜかやたらと嬉しそう。テストの出来がいいのかと思ったらそうではないらしい。 席が離れているので、話すわけにもいかずジェスチャーで意思を伝え合うDくんとMくん。
テスト中に何をジェスチャーで伝えっているかといえば、
「テスト終わった?」
とDくん。
「時間があまった。」
とMくん。
「それじゃ、テスト抜けて麻雀する?」
「いいよ。」
どうやら、テストから抜けて麻雀することにしたようである。(おまえらはーーー)
教室から出るとIくんとWくんがいたので、さっそくいつものようにDくん宅で打つことに。

 

しばらくDくん卓で打っていると
ピンポーン、ピンポーンとチャイムの音がする。
だれか来たらしい。
「だれか打ちに来たのかな?」
とのんきなDくん。
しかし、玄関に出てみると怒りまくっている大家さんが。
「あの〜?」
と恐る恐る用件を聞こうするDくんに
「毎日毎日麻雀ばっかしてるんじゃない。ちょっとは勉強しろ。」(その通り。学生は勉強するものだ)
「はい。すいません。気をつけます」
と気落ちするDくん。なんとか平謝りに謝ってその場はなんとか許してもらったDくん。 部屋にもどると
「そんなに打ってたっけ?」
とWくん。そんなに打っていた記憶がないDくんも
「うーん。そんなに打ってなかったと思うけどね。テスト期間中だし。」
「そうだよね。」
Mくんも一応同意してみせる。
「でも、ちょっとどれくらい打ってたか調べてみるね」
9月の打った日数を調べ始めるDくん。
「いやー、調べたらびっくりしたよ。」
「どれくらい?」
「23日も打ってた」(き、きちがいか?)
「それじゃー、怒られてもしかたないか。」
「しばらく打てないねー。」
ということで、Dくん宅でしばらくできなくなりました。

今回の教訓。自宅では打ちすぎないようにしましょう。
大学生活で一番びびった一日でした(^^;;
それでは、みなさんさよならー。

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