ひっかけをする場合というのは、ほとんど手役絡みかドラ絡みであるといっていいでしょう。
誰でも基本的にはドラを使いきりたいということは「ドラまたぎは危険」でも書きましたが、
ひっかけについても同じことが言えます。
上のような捨て牌でリーチがかかった場合、2−5萬が危険なのは当然ですが、それと同様に3萬も危険なのです。
6萬のスジだから通りそうですがかえって危険です。
上の捨て牌のリーチをかける前の手牌は下のようだったとします。
そうすると2萬はドラなのでリーチをするとしたら6萬を切ってリーチをすることになります。
また、手役絡みとしては、上のような捨て牌の場合があると思います。
上の捨て牌は下の牌が出ていないことから、234か345の三色の可能性が高いです。
この場合、下のような手牌からの6萬切りリーチが考えられるので、ひっかけの3萬も危険牌の一つになります。