東風回想記

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2002年6月23日牌譜←牌譜をDL後、解凍し牌譜再生ツール『雀譜』↑で再生して下さい。


【東一局】
配牌
 一応789の三色が見えています。 しかし、現実的には北のみになりそうな感じ。

【 対面 → 下家 1,500点】
 なにもする暇がありませんでした。 打ち込まずに済んで良かったといったところ。 それと親の下家が聴牌時に3索を切ってますが、 このときに2索を切って14索待ちにするという選択肢もあると思います。 その理由はポンカスで待つのは効率が悪いので、 ポンカスでは待たないはずという中級者以上の共通の認識があるからです。 ですから、安牌のつもりで切ってきたポンカスを捕まえること(ロン)ができる可能性もかなりあるということです。



【東一局一本場】
配牌
二向聴の好配牌。 理想としては456か567の三色。

2巡目
7筒ツモで567の三色本線。 ただし、3萬の受け入れも残しておきたいので4萬は残すので2索切り。

4巡目
絶好の6萬ツモで4萬切りで当然のダマ。 57索引きで三色目が出来ればリーチするつもり。 ここは三色ではなくて7萬切りで一通目を残す打ち方もありましたが、 有効牌の多さと聴牌してからの待ち牌の多さで三色を選択。

6巡目
最悪の8索ツモ。 これでは7索ツモっても振聴になってしまう。 7索をツモった場合は巡目にもよりますが、基本的にダマに構えるつもり。

7巡目
1萬ツモ。 7萬を切っておけば辺3萬待ちで一通でした。 選択ミスじゃないとは思いますが、当然いい感じはしない。

9巡目
ドラの5筒ツモで仮聴から一向聴戻し。 これで2萬45678筒57索を引けば十分。 3筒引きは4筒が3枚見えているので巡目にもよりますが、 基本的にはツモ切り。

11巡目
理想の5索引きでドラ切りリーチ。 実はドラを切るときちょっとドキドキしてたのは内緒。

【 下家 → ガトー 12,300点】
 裏ドラがのってハネ満に仕上がりました。 下家が東、中を切っていたら上家の混一の和了りだったかもしれません。 展開にも助けられていけそうな感じ。



【東二局】
配牌
五向聴。 点棒に余裕があるので無理はしないようにするつもり。

5巡目
上家からリーチが掛かる。 ベタオリ決定。 できるだけ下家と対面の安牌を残しつつオリようと思う。

【 対面 → 上家 3,900点】
 上家の和了りで場が進み望み通りの展開。 ただし、次局親の連荘をされると面倒なことになるので、 早和了りを心がけたい。



【東三局】
配牌
また、五向聴。 發があるので發を鳴いた後でじっくり手牌を整えたい。

1巡目
2筒ツモで筒子の混一本線。 しかし、あくまでもこの局は早和了り重視。

2巡目
8筒ツモでほぼ混一に決定。 ただし、ドラの5萬引きの可能性もあるので6萬は最後まで残しておく。

3巡目
發が鳴けて一安心。 あとは3筒を鳴ければかなり楽になる。

6巡目
7筒引きで6萬切り。 南切りでも良かったのですが、 ここまで来れば混一で問題ないでしょう。 危険牌化するであろう牌は早めに切っておきたいという気持ちもあったしね。

7巡目
上家から望外の7筒が降りてくる。 嵌3筒でなんとか聴牌。5筒引きの3698筒待ちが理想ですが、 5筒が出ても鳴くつもり。

10巡目
8筒ツモで248筒のどれを切るか迷う。 2筒切りで8筒ポンに備えるのがいいのかもしれませんが、 待ち牌を変えるとろくなことがないので嵌3筒のままの8筒切り。

12巡目
5筒ツモで一瞬固まる。 う〜ん。迷ったすえに2筒切りで3698筒ツモに掛ける。 どうやら他家から筒子は出てきそうにない感じ。

13巡目
北ツモで北単騎に構える。 北が生牌なので山に眠っている可能性に掛ける。 他家が対子か暗刻でも持っている可能性も十分にありますが、 山に眠っていれば聴牌維持のために他家が切ってくる可能性もあるので、 分は悪くないと思います。

【 対面 → 下家 7,700点】
 下家の聴牌はまったくのノーマーク。 全然気づきませんでした。いつ張ったんでしょうか。 対面の振込みには救われました。



【東四局】
配牌
二向聴は悪くありませんが、9索の暗刻があるので和了りからはかなり遠そうな感じ。

1巡目
6索ツモで678の三色をちょっと意識。 でも難しそうな感じ。

2巡目
8筒ツモで七対子を意識して7萬切り。 基本的にこの局は牌を寄せていくつもり。

6巡目
上家からリーチ。 最悪です。 対面からリーチであれば打ち込みにいけるし、 下家からのリーチであればツモられてもOKなのに、 上家からでは降りてばかりいるわけにもいかない。 しかし、振るのはそれ以上に拙い。

9巡目
4巡目の7筒は677筒か778筒の形から出来面子になったために、 切られたものと考え、外スジの9筒切り。

13巡目
どれも切れないので一番いらない9萬切りで上家へ打ち込み。

【 ガトー → 上家 2,000点】
 いつかは振るといった感じだったので、覚悟はちょっとしてました。 2,000点の打ち込みで済んで良かった。ごっつぁんトップ。



【今日の一言】
展開に助けられて棚ぼたトップといった感じ。 唯一見れたのは東一局一本場の満貫のみでいいところがあまりなかったです。 次回こそは痺れる麻雀をお見せしたいと思います。
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