東風回想記

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2002年6月27日牌譜←牌譜をDL後、解凍し牌譜再生ツール『雀譜』↑で再生して下さい。


【東一局】
配牌
 前回同様に配牌の勝利か。平和一盃口か七対子が本線。 二盃口も意識だけはしておきたい。

3巡目
2筒ツモ。 嬉しいやら悲しいやら。 切ることになるとは思いますが一応取っておきます。

4巡目
親の上家からリーチ。 どうも捨て牌が臭いので待ちは索子っぽい感じ。 索子なら36索本線の対抗2索といったところか。 しかし、そうは言っても筒子も萬子も切りづらいので安牌っぽい8索切り。 45799索とあって954索の順で落とすとは考えにくいのが理由。

5巡目
1筒ツモで三暗刻、四暗刻も狙える。 だが、ラス3筒をツモらないといけないのでかなり苦しい。 この状況で対々和は狙わないので、3筒が出ても当然無視するつもり。 打ち込まなければよし、和了れればそれはそれでよしといったところ。

7巡目
8筒ツモ。 2萬も8筒も切りたくないのでやや危険だがスジを追って2索切り。 勝負するにしても2萬、8筒のどちらかだけにしたい。

11巡目
まさかの3筒ツモ。 2萬と8筒を切っていたら嵌3索で聴牌していたが結果論か。 とりあえずは現物の4索切りで2萬、8筒のくっつき聴牌を狙う。

【 ガトー → 上家 2,000点】
 索子の本命3索で打ち込み。 いまさら止まらないので仕方ないとか言ってみる <言い訳にもなってない。 やはり、待ちが読めないときというのは、素直にいったほうが良いのか。 真っ直ぐいっていたら3索で三暗刻ツモで5,200。 しかし、親のリーチだしなぁ。う〜ん、難しい。 それにしてもここ数半荘は打ち込んでも安いので非常に助かっている。



【東二局一本場】
配牌
白暗刻の三向聴。 文句なしの配牌。 リーチ白でとりあえず原点復帰したい。 他家の動き次第ですが、基本的には面前で。

1巡目
5筒ツモで二向聴。 勝ったも同然。

4巡目
7萬ツモ。 8萬ツモで振聴の可能性があるがやはりドラの受け入れは残しておきたい。 最終的に369萬の振聴になったとしても、それはそれで良しといった感じ。

5巡目
絶好の6萬ツモ。 これで振聴の心配が失くなった。

6巡目
上家からドラが出る。 鳴いても良かったのですが、好配牌でツモも悪くないので面前で押したい。

11巡目
6筒ツモで聴牌。 予定通りリーチ。 ドラの8萬が出てくるとは思えないのでツモ期待。

【 一人聴牌 】
 俺の一人聴牌でとりあえず原点復帰できて良かった。 和了れれば文句なしですが、そんなにうまくはいかないものです。



【東一局一本場】
配牌
またもやもらったも同然の配牌。 これならドラの中を鳴かれたとしても十分勝負になるので、 できるだけ早い巡目で切り飛ばすつもり。

1巡目
4筒ツモ。 やはりいけそうな感じ。 6索3萬4萬引きで三色聴牌が理想。

2巡目
7索ツモで中切り。 あまり遅くなると対子られる恐れが出てきてかえって切りづらくなる。 仮に鳴かれたとしても十分形なので勝負できる。

4巡目
7萬ツモで三色を諦め、タンピンを本線にする。 78索ツモならリーチだが、58萬ツモなら6索引きを考えて当然ダマ。

7巡目
絶好の6索引きで一向聴。 5678萬、258697索で聴牌なので時間の問題。

10巡目
2索ツモで58萬待ちリーチ。 どうせなら258索待ちが良かったですが、それは我ながら贅沢か。

【 ガトー 満貫ツモ 】
 親からリーチが掛かって一瞬ヒヤッとしましたが、 一発ツモで助かりました。 あとは慎重に打てればトップ取れそう。



【東二局】
配牌
混一、全帯ヤオ、三色、ダブ東ドラドラなんでも狙える配牌ですが、 かなり苦しい形なので無理せず流したいです。

2巡目
3筒ツモでチャンタか混一本線。 でも、和了りは遠いので他家の動きに注意しながら打ちたい。 下家が上家から東ポン。 これで俺の和了りは失くなった感じ。 下家に絞りつつ打つことにする。

3巡目
下家の捨て牌から筒子の混一と読んだので2索切り。 その後は2萬8萬切りで様子を見るつもり。

5巡目
下家の南、發手出しで手牌に白か中があるのは分かったがまだ対子になっていないだろうと読んで白切り。 しかし、これは完全に読み違い。 翻牌が落ちてきたんだから、他の翻牌が対子になった結果だと読むのが普通。 ちょっと、都合のいいように読みすぎた。

8巡目
下家が手出しで6筒切り。 混一の聴牌か。 それに対して対面は強気の8筒切り。 リーチがないところをみると下家の現物待ちか。 しかし、打ちたくても下家の現物は8萬しかない。 しばらくはお互いに辛抱するしかないか。

【 ガトー → 対面 2,600点】
 対面が前巡に5萬を切っていたので、8萬で打ち込んだときは正直驚いた。 しかし、相変わらず安い振込みで済んでいるので、かなり助かっている。 それと捨て牌から下家を筒子の混一と読んだのは間違いでしたが、 読み間違いはよくあることなので気にしません。 間違いが続くようなら読み方を修正しよう。



【東三局】
配牌
また三向聴の好配牌。 これが普通だと思っていると痛い目にあうので、 やはり慎重第一。

3巡目
4筒ツモで8萬切り。 2索を雀頭候補に58萬を切っていく。 問題は嵌3筒を引くかどうか。 24筒引きでもOKですが、その辺はツモ次第。

4巡目
6筒ツモは両嵌になるし、嵌3筒待ち聴牌になったとしてもタンヤオがつくことになるので、 願ったり叶ったり。 配牌もツモも恐ろしく良い。

5巡目
7筒ツモで雀頭固定の3索切り。 3筒の受け入れを残したいのと1索を引いても全然嬉しくないので受け入れ拒否。

6巡目
1筒ツモでツモ切り。 一通も狙えないこともないですが、今欲しいの和了り。 点数なんてどうでもいい。

9巡目
上家の4萬に食指が動きそうになるが結局動かず。 しばらくツモ切りが続いたので、少し焦ったようです。 もちろん、鳴いたときの和了り役は456の三色です。

【 上家 → 対面 1,000点】
 今度も対面はダマ。 捨て牌から索子は出ないとふんでダマだったようですが、 安手の和了りを連発しても僅差の場合は逆につらくなるので、 どこかでリーチはした方がいいと思います。



【東四局】
配牌
結局この半荘で終始好配牌でした。 唯一親番のときだけ普通でした。 今回もドラの中は早い巡目に切るつもりです。 もちろん、鳴かれても基本的には勝負。 中盤までもつれたらオリもあるかも。

1巡目
白ツモでドラの中切り。 鬱陶しいものはとっとと切っておく。 ヘタに切らないでいると中盤、終盤で対子にする奴が出てくるか、 ドラ単リーチが掛かってくる。 ドラポンよりそっちの方が恐い。 もちろん、好配牌だから出来ること。

2巡目
白ツモ。 結果論ですが中切りでよかった。 白を対子らせたので、白が出たら当然鳴く。 問題は12萬をどうするか。落とすのは温いか。

6巡目
望外の3萬ツモで問題は一気に解決。 あとは白を鳴いて369索の三面張でジ・エンド。

7巡目
3索ツモ。 聴牌したのは良かったのですが、これでは白の片和了り。 リーチはできれば掛けたくなかったのですが、 東風荘では序盤にリーチが掛かると生牌だろうがなんだろうが、 字牌を切ってくることが多いので白期待リーチ。

【 対面 → ガトー 5,200点】
 一発は余計。 場を進めてくれた対面からはできれば和了りたくなかったのですが、 結果的に3着に落としてしまった。 やはり対面はどこかでリーチをかけておくべきだったと思います。 そうすれば違った展開になったかも。



【今日の一言】
 結構ミスも連発してましたが、 今回も配牌のおかげでトップ。 これだけ配牌とツモが良ければ大抵の人は勝てると思います。 観戦する分には物足りないかもしれませんが、 こんな状態は今だけなので我慢して頂きたい。
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