マイノリティ・リポート(Minority Report)

マイノリティ・リポート
2002年製作
監督
スティーブン・スピルバーグ
製作
ジェラルド・R・モーレン
ポニー・カーティス
ヤン・デ・ボン
脚本
スコット・フランク
ジョン・コーエン
音楽
ジョン・ウィリアムズ
出演
トム・クルーズ
コリン・ファレル
サマンサ・モートン
マックス・フォン・シドー

 

<評価>★★

<あらすじ>
西暦2054年。ワシントンDCに犯罪予防局が設立される。 犯罪予防局は3人のプリコグ(予知能力者)の予見をもとに、殺人事件犯を未然に逮捕、拘束する。 そのシステムの効果は絶大でワシントンDCから殺人事件を根絶させた。 予防局のチーフを務めるジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は、 このシステムに絶対の信頼を置いていたが、 36時間後に面識もない人間を殺害するとプリコグに予知される。 それを知ったアンダートンは誰かに嵌められたと考え、 未来の冤罪を晴らすために奔走する。

<感想>
期待が大きすぎたせいかイマイチ感は否めないです。 アクション、SF、サスペンスどれをとってみても中途半端な感じ。 劇中の近未来もヘリや局員のスーツが特撮ヒーローものっぽくて、 のめり込むのが難しかったです。 後半のサスペンスでは、ダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)がもっと活躍すれば、 もう少し盛り上がって良かったのではないかと思います。 それにしてもヤカモトってなんなんでしょうか?ヤマモト?サカモト? そんなどうでもいいことが気になって仕方なかった。

 
 マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)

マイ・フェア・レディ
1964年製作
監督
ジョージ・キューカー
製作
ジャック・L・ワーナー
脚本
アラン・ジェイ・ラーナー
音楽
アンドレ・プレビン
出演
オードリー・ヘプバーン
レックス・ハリソン
スタンリー・ハロウェイ
ウィルフリッド・ハイド=ホワイト
グラディス・クーパー

 

<評価>★★★

<あらすじ>
ロンドンの下町で花売りをしているイライザ・デゥーリトル(オードリー・ヘップバーン)は、 音声学者ヘンリー・ヒギンズ(レックス・ハリソン)に汚い下町言葉を話していれば一生ドブ板暮らしだと罵られる。 イライザは貧しい暮らしから抜け出すため、 ヒギンズに上品な言葉遣いを教えてくれるように頼みこむ。 初めは難色を示すヒギンズだったが、 汚い下町の小娘を社交界デビューさせることに魅力を感じ、依頼を引き受ける。 イライザは社交界デビューを果たすために厳しい訓練を積むことになる。

<感想>
ヘップバーンの代表作の一つであり、ミュージカル映画の傑作。 花売りが王侯貴族なみのマナーを身に付け社交界デビューするシンデレラ・ストーリーであると同時に、 言葉遣いに代表されるイギリスの階級社会を痛切に皮肉っている。 ヘップバーンの花売り姿がはまっているので、 着飾ったときのヘップバーンの魅力がより引き立っている。 歌の部分は一部を除いてマーニ・ニクソンの吹き替えなので、 台詞から歌に移行する場面で多少の違和感を感じるが、 気になるほどではない。 『踊り明かそう』以外の曲は知らない私でも十分に楽しめるので、 ミュージカルには興味も縁もない人でも楽しめることでしょう。

 
 マトリックス(The Matrix)

マトリックス
1999年製作
監督
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
製作
ジョエル・シルバー
脚本
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
音楽
ドン・デイビス
出演
キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス
ヒューゴ・ウィービング
グロリア・フォスター

 

<評価>★★★

<あらすじ>
ソフト会社に働いているネオ(キアヌ・リーブス)は、 トリニティー(キャリー=アン・モス)と名乗る女性からある人物を紹介される。 モーフィアスはネオにこの世界の真実の姿を見せる。 今まで現実の世界だと思い暮らしていた世界は、 高度に発達したAIが人間から生体電気エネルギーを得るために、 作り出した虚像世界マトリックスだった。 そして、ネオは救世主としてレジスタンスと共に、 本来あるべき世界を取り戻そうとAIに戦いを挑む。

<感想>
サイバーパンクとしては、最高傑作と言ってもいい。 CGや特撮は凝りに凝っていて観る者を楽しませてくれる。 しかし、全体的にストーリーが多少いい加減なのが残念である。 特に救世主とはどんな意味があり、 どんな存在なのかということが最後まで良く分からない (ネオが特別な存在だと言いたかったらしいが、あれならネオでなくても、 いいのではないか?とも思う) しかし、そういった点もテンポの良さに救われている。

 
 迷宮のレンブラント(Incognito)
1999年製作
監督
ジョン・バダム
製作
ジェームズ・G・ロビンソン
脚本
ジョーダン・カッツ
音楽
ジョン・オットマン
出演
ジェイソン・パトリック
イレーヌ・ジャコブ
ロッド・スタイガー
イアン・リチャードソン
トーマス・ロックヤー

 

<評価>★★

<あらすじ>
贋作家ハリー・ドノバン(ジェイソン・パトリック)は、光の画家レンブラントの贋作を依頼される。 初めは大家の贋作はやらないと拒むハリーだったが、大金を提示されて承諾する。 しかし、依頼主とトラブルを起こしたために、強盗殺人犯に仕立て上げられる。 そのため、レンブラント委員会のマリエケ(イレーヌ・ジャコブ)と共に法廷で無実を証明しようとする。

<感想>
贋作家にスポットを当てた異色作。 伏線のひきかたが雑で、心理描写もご都合主義な感じか多少しなくもない。 しかし、それなりにテンポも良く、楽しめる作品にはなっている。 ただ、絵画に興味がない人は、あまり楽しめないかもしれない。

 
 メッセージ・イン・ア・ボトル(Message in a Bottle)

メッセージ・イン・ア・ボトル
1999年製作
監督
ルイス・マンドーキ
製作
デニーズ・ティ・ノービ
ジム・ウィルソン
ケビン・コスナー
脚本
ジェラルド・ディペーゴ
音楽
ガブリエル・ヤーレ
出演
ケビン・コスナー
ロビン・ライト・ペン
ポール・ニューマン
ジョン・サベージ

 

<評価>★★

<あらすじ>
新聞社に勤めるテリーサ(ロビン・ライト・ペン)は、 休暇中に海岸で亡くなった妻への想いを綴った手紙が入った瓶を見つける。 その誠実な内容に心を打たれたテリーサは、 書いた人に会ってみたいと思い、ギャレット(ケビン・コスナー)を探し出す。 テリーサとギャレットは会うたびごとに、徐々に惹かれはじめるが・・・

<感想>
映画の流れが非常にゆっくりしているので、 最初は見ていて少々じれったい感じがしましたが、結構いい映画だと思います。 ギャレットの父親役ドッジを演じたポール・ニューマンの演技が光ってました(当たり前か)

 
 メリーに首ったけ(There's Something About Mary)

メリーに首ったけ
1999年製作
監督
ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
製作
フランク・ベダー
マイケル・スタインバーグ
チャールズ・B・ウェスラー
ブラッドリー・トーマス
脚本
エド・デクター
ジョン・J・ストラウス
音楽
ジョナサン・リッチマン
出演
キャメロン・ディアス
マット・ディロン
ベン・スティラー
リー・エバンス
クリス・エリオット

 

<評価>★

<あらすじ>
テッド(ベン・スティラー)は憧れのメリー(キャメロン・ディアス)と卒業パーティーに行く予定だったが、 ジッパーにチン○をはさんで、2週間入院するはめになる。 卒業後すぐにマイアミに引っ越してしまったメリーを忘れられないテッドは、 13年後、保険調査員のヒーリーを使って、メリーの居場所を突き止める。 しかし、メリーに惚れたペテン師達がテッドの邪魔をする。

<感想>
メリーをものにしようとする男達のコメディー映画。 キャメロン・ディアスは確かにかわいかったが、映画自体は評判ほど面白くはなかった。

 
 モンタナの風に抱かれて(The Horse Whisperer)

モンタナの風に抱かれて
1998年製作
監督
ロバート・レッドフォード
製作
ロバート・レッドフォード
パトリック・マーキー
脚本
エリック・ロス
リチャード・ラグラベニース
音楽
トーマス・ニューマン
出演
ロバート・レッドフォード
クリスティン・スコット・トーマス
サム・ニール
ダイアン・ウィースト
スカーレット・ヨハンソン

 

<評価>★★

<あらすじ>
13歳の少女グレース(スカーレット・ヨハンソン)は乗馬中に親友と自身の右足を失う事故に遭い、 殻に閉じこもるようになる。 みかねた母親マクリーン(クリスティン・スコット・トーマス) はグレースの愛馬ピルグリムを治療することで、娘の心を癒そう決意し、 モンタナに住んでいるホース・ウィスパラー(馬の声を聞く者)のトム・ブッカー (ロバート・レッドフォード)に愛馬の治療を依頼する。

<感想>
2時間半以上あるので、ちょっと長く感じたが、良くできた作品だと思います。 ピルグリムの心がトム・ブッカーに対して結構簡単に開くので、 ちょっとなんだかなーというのはありましたが、 グレースがだんだん明るくなっていく姿は非常に好感が持てました。

 
 U-571(U-571)

U-571
2000年製作
監督
ジョナサン・モストウ
製作
ディノ・デ・ラウレンティス 
マーサ・デ・ラウレンティス
脚本
ジョナサン・モストウ
サム・モンゴメリー
音楽
リチャード・マーヴィン 
出演
マシュー・マコノヒー
ビル・パクストン
ハーベイ・カイテル
ジョン・ボン・ジョヴィ

 

<評価>★★★★

<あらすじ>
1942年4月、大西洋で連合軍の猛烈な爆雷攻撃を喰らい、 機関に不調をきたしたために、 洋上を漂泊している独軍潜水艦U-571に搭載されているエニグマ暗号器を秘密裏に奪取する作戦命令が、 米潜水艦S-33に下される。 S-33はエニグマ暗号器を無事に奪取するが、帰還準備中にU-571を救助に来たUボートからの魚雷攻撃で撃沈される。 U-571で作業をしていて、生き残ったタイラー大尉(マシュー・マコノヒー)らは、 独海軍の猛烈な爆雷攻撃から逃れ、帰還するために死力をつくす。

<感想>
とにかくリアルの一言につきる。 特に駆逐艦による爆雷攻撃にさらされるシーンや潜水艦同士による魚雷戦は圧巻。 また、S-33撃沈後に艦長としての立ち場に立たされたタイラーは、 初め艦長としての資質を疑われ反発されていたが、徐々に部下をまとめ上げていくというのも、 陳腐ではあるが良い。 一見の価値ありだとは思うが、個人的にはUボート('81)の方が評価が高い。

 
 ライフ・イズ・ビューティフル(La Vita E Bella)

ライフ・イズ・ビューティフル
1998年製作
監督
ロベルト・ベニーニ
製作
エルダ・フェッリ
ジャンルイジ・ブラスキ
脚本
ヴィンセンツォ・セラミ
ロベルト・ベニーニ
音楽
ニコラ・ピオヴァーニ
出演
ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
ジュスティーノ・デュラーノ
セルジオ・ブストリック

 

<評価>★★★

<あらすじ>
1939年イタリア、小学校教師ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に一目惚れした グイド(ロベルト・ベニーニ)は色々手を尽くしてドーラの気を惹こうとする。 そんなグイドに好意を寄せたドーラは婚約者を捨てグイドの元に・・・・・。 数年後、ファシスト政権下にあるイタリアで、 ユダヤ人であるグイドは強制収容所に息子と共に送り込まれるが、 息子に心配をかけまいとこれは『ゲーム』だと嘘をつく。

<感想>
ラテン映画独特の悲哀と笑いを感じさせる好作品。 あまりにも不器用で、家族想いの父親役を監督・脚本のロベルト・ベニーニが好演している。 悲嘆の底にありながら、いや不幸のどん底にいるからこそ、 そして、愛する家族のためには笑いしかないという想いが良く描けている。 ボサノバチックな良質の作品。 悲しい笑いがここにはある。

 
 ラウンダーズ(Rounders)

ラウンダーズ
1999年製作
監督
ジョン・ダール
製作
ジョエル・スティラーマン
テッド・デミ
脚本
デビッド・レビーン
ブライアン・コペルマン
音楽
クリストファー・ヤング
出演
マット・デイモン
エドワード・ノートン
ジョン・タトゥーロ
グレッチェン・モル
ファムケ・ジャンセン
ジョン・マルコビッチ

 

<評価>★★★

<あらすじ>
法学部に在籍しているマイク(マット・デイモン)は、ポーカーで学費や生活費を稼いでいたが、 ベガスで大勝負するためにテディ・KGB(ジョン・マルコビッチ)に勝負を挑む。 しかし、テディにいいようにあしらわれ、学費の3万ドルを失う。 これを機会に恋人のジョー(グレッチェン・モル)に、ポーカーを辞めると誓うが、 幼馴染のワーム(エドワード・ノートン)に誘われるままにポーカーを再開しはじめる。

<感想>
題名通りラウンダーズ(ポーカーを生業としてる人間)の話。 基本的にはポーカーのルールが多少でもわからないと面白さがわからないと思いますが、 マット・デイモンが好き♪だから見たいなんて人でも十分楽しめます。 また、若手NO.1演技派俳優のエドワード・ノートンの演技力も光ってます。 しかし、実際にワームのような友人を持つと大変である(笑 やはりギャンブル好きにこそ、こういう映画は薦めたい。

 
 ラストサマー2(I still know what you did last summer)

ラストサマー2
1999年製作
監督
ダニー・キャノン
製作
ニール・H・モリッツ
フリック・フェイグ
ストッケリー・チャフィン
ウィリアム・S・ビースレイ
脚本
トレイ・キャラウェイ
音楽
ジョン・フリッゼル
出演
ジェニファー・ラブ・ヒューイット
フレディ・プリンゼ.Jr
ブランディー
メキ・ファイファー

 

<評価>★★★

<あらすじ>
ラジオのクイズでバハマ旅行を当てたジェリー(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)は、 大学の仲間4人でバハマ旅行に行くことにした。 しかし、そこには2年前の夏に車で跳ねて死なせてしまったはずのベン・ウィリスが、 待ち受けていた。果たして、ジェリー達は無事逃げ出すことができるのか。

<感想>
ラストサマーの続編。前作同様に今回もかなり面白かったです。 でも、いつになったら、ジェリーはベン・ウィリスから解放されるのでしょうか。

 
 隣人は静かに笑う(Arlington Road)

隣人は静かに笑う
1999年製作
監督
マーク・ペリントン
製作
ピーター・サミュエルソン
トム・ゴーレイ
マーク・サミュエルソン
脚本
アーレン・クルーガー
音楽
アンジェロ・バダラメンティ
出演
ジェフ・ブリッジス
ティム・ロビンス
ジョーン・キューザック
ホープ・デイビス
ロバート・ゴセット

 

<評価>★★★

<あらすじ>
歴史の教授であるマイケル・ファラデー(ジェフ・ブリッジス) は大怪我をしていた向いの家の息子を救う。 それがきっかけで、今まで疎遠だった向いのオリバー・ラング(ティム・ロビンス) と友人として付き合うことになるが、 オリバーの言動に不審を抱いたマイケルはオリバーの過去を調べ始め、 オリバー・ラングは偽名で、16歳のときに爆弾テロをやろうとしていたことを知る。 そして、オリバーが再び爆弾テロをするのではないかと考え、 オリバーの身辺を密かに調べ始める。 しかし、オリバーの怪しい言動そのものが陰謀への序曲だった。

<感想>
相変わらずジェフ・ブリッジスの演技は最高の一言です。 ティム・ロビンスも、もちろん良かったが、 なぜかティム・ロビンスは存在そのものがなんかうそ臭く感じてしまう (大根とかというわけではもちろんないが・・・) 序盤から終盤にかけてはあまり面白くもない映画だと思っていましたが、 エンディングがよかったので、ちょっと評価を上げてみました。 たまにはこういうエンディングがあってもいいし、 何より当局やマスコミのいうことを頭から信じるなよ? 目に見えてる事実だけがすべてではないぞ? という痛烈な批判があるようなところが気に入りました。

 
 ルパン三世 カリオストロの城

ルパン三世 カリオストロの城
1979年製作
監督
宮崎 駿
製作
藤岡 豊
脚本
宮崎 駿
山崎 晴哉
音楽
大野 雄二
声優
山田 康雄
増山 江威子
小林 清志
井上 真樹夫
納谷 悟朗
島本 須美

 

<評価>★★★★★

<あらすじ>
国営カジノから盗み出したものがゴート札(偽札)であることがわかったルパン (山田康雄)と次元(小林 清志)は、カリオストロ公国に乗り込みゴート札の謎を解こうとする。 しかし、カリオストロ公国でカリオストロ伯爵がカリオストロの秘宝を得るためにクラリス(島本須美) との婚姻を強引に進めていることを知ったルパンは、 クラリスを伯爵の魔手から解放しようと奮闘する。

<感想>
ルパン三世の映画で唯一見れる・・・じゃなかった最高の映画であり、宮崎駿の最高傑作。 宮崎駿といえば、となりのトトロとか、もののけ姫とかじゃないの?と言う人もいるかもしれないが、 断じてちがぁーう!! カリオストロの城である。そう言いきって反論するものが果たしているだろーか? いや、いまい。 そして、アニメ界のみならず、日本映画史上もっとも秀逸な作品といってもいいでしょう。 ルパン三世シリーズの面々もいつものように活躍するのもいい。 何よりクラリスとの別れ際に言ったとっつぁーんの台詞が最高にいい。 銭形にあんな台詞言わせられるのは宮崎監督をおいて他にはいないでしょう。 まさしく宮崎監督は日本映画界の至宝といえるでしょう。 そして、この台詞でカリオストロの評価が数段上がったといっても過言ではない。 まさに、カリオストロの前にカリオストロなし、カリオストロの後にカリオストロなし。
『それはあなたの心です。』

 
 レッド・コーナー(Red Corner)

レッド・コーナー
1997年製作
監督
ジョン・アベネット
製作
ジョン・アベネット
ジョーダン・カーナー
脚本
ロバート・キング
音楽
トーマス・ニューマン
出演
リチャード・ギア
バイ・リン
ツァイ・チン

 

<評価>★★

<あらすじ>
北京で商談をしていたジャック・ムーア(リチャード・ギア)は、 クラブで知り合ったホン・リンと一夜を過ごす。 翌朝起きると通報があったと警察にホン・リン殺害容疑で連行される。 無罪を主張するジャックだが、弁護人のシェン・ユイリン(バイ・リン)にも信じてもらえず、 中国では罪を認めないものは、判決から1週間以内に銃殺刑に処されることを聞かされる。 そして、最後の頼みの綱であるアメリカ大使館からも見放されたジャックは・・・

<感想>
法廷映画は好きなので、かなり楽しめました。 北京もハリウッド映画によくあるようなどこだよここ? っていうような撮り方ではなかったのも非常によかったです。 リチャード・ギア、バイ・リンの好演が光った一作。

 
 RONIN(RONIN)

RONIN
1999年製作
監督
ジョン・フランケンハイマー
製作
フランク・マキューソ.Jr
脚本
J・D・ザイク
音楽
エリア・クミラル
出演
ロバード・デ・ニーロ
ジャン・レノ
ナターシャ・マケルホーン
ステラン・スカルスガルド
ショーン・ビーン

 

<評価>★★

<あらすじ>
サム(ロバート・デ・ニーロ)は、ディアドラ(ナターシャ・マケルホーン) と名乗る女性からあるブツを強奪して欲しいと依頼される。 依頼を承諾したサムはディアドラがすでに集めていたビンセント(ジャン・レノ) をはじめとする数人の男と計画を実行しようとするが・・・

<感想>
一応見せ場らしいものが随所に盛り込まれているが、 いまひとつのれない映画といったところでしょうか。 また、ストーリーが多少わかりづらいような気もします (あらすじが書きにくい。ちょっと書くとネタはれになってしまう・・・) 期待していただけに、ちょっと残念です。

 
HOME